英語会議向けAI文字起こしツール比較
【2026年3月22日更新】
このページでわかること
- このページの対象者: 英語のオンライン会議・グローバルチームとのMTGの議事録を自動化したい担当者
- このページで重視する比較軸: 英語精度・話者識別・Zoom/Meet/Teams連携・要約精度(英語)・料金
- 読了目安: 約10分
3行結論
- 英語の精度を最優先し個人・小チームで使う場合は、Otter.ai が英語特化の高精度文字起こしと月300分の無料枠で最もコスパが高い
- 英語会議の要約・アクションアイテム抽出+外部ツール連携が必要な場合は、Fireflies.ai が100言語対応・豊富なインテグレーションで組織全体に展開しやすい
- 英語から日本語への翻訳も必要な日英混在環境では、Notta が100言語対応・翻訳機能付きで最も対応範囲が広い
グローバルビジネスの拡大に伴い、英語での週次MTGやグローバルチームとのプロジェクト会議が日常的になっている企業は多いです。英語の会議は聞き取りながらメモを取るだけでも負担が大きく、議事録作成は後回しになりがちです。AI文字起こしツールを使えば、英語会議の内容を正確にテキスト化し、要約や翻訳まで自動で行えます。このページでは英語精度・英語要約の質・翻訳機能に絞って各ツールを比較します。
英語会議の文字起こしで重視すべきポイント
- 英語の精度(アクセント対応): アメリカ英語・イギリス英語・インド英語など多様なアクセントに対応できるかが最重要。英語特化ツールが有利
- 英語要約の自然さ: 文字起こしから英語で自然な議事録要約・アクションアイテムを生成できるか。日本語ツールは英語要約の品質が落ちることがある
- 翻訳機能の有無: 英語会議の内容を日本語チームに共有する場合、英日翻訳機能があると工数が大幅に削減できる
- 会議ツール連携: Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsのいずれに対応しているかを確認する
英語会議向けツール比較表
| ツール名 | 英語精度 | 翻訳機能 | 英語要約品質 | 最安料金 | 向いているケース |
|---|---|---|---|---|---|
| ◎ 英語特化 | ✗ | ○ 高品質 | 無料(月300分) | 英語オンリーの会議・個人・小チーム | |
| ○ 100言語対応 | △(要約レベル) | ◎ アクションアイテム抽出 | 無料(800分/シート) | グローバルチーム・外部ツール連携重視 | |
| ○ | ○ 要約翻訳 | ○ セールス特化 | 無料(Free Forever) | 英語セールス会議・営業チーム | |
| ○ 100言語以上 | ○ 翻訳機能あり | ○ | ¥1,185/月(年払い) | 日英混在・翻訳も必要なグローバルチーム | |
| ○ 英語強み | △ | ○ 無制限・無料 | 無料(無制限) | Zoom利用の個人・完全無料で使いたい人 | |
| ○ | △ | △ | 無料(2GB) | 録画ファイルから英語文字起こしをしたい場合 |
評価基準
英語精度の「◎」は英語専用に開発されたツール、「○」は多言語対応で英語に高い精度を持つとされるツールを示しています。翻訳機能は公式サイトで翻訳機能が明示されているかを基準にしています。英語要約品質は公式サイトの機能説明および英語圏でのユーザー評価を参考に判断しています。
おすすめ順と理由
1位: Otter.ai
公式サイトによると、Otter.aiは英語の文字起こしに特化しており、多様な英語アクセントへの対応と高い精度を売りにしています。無料プランで月300分まで利用でき、個人や小チームのトライアルに最適です。Zoom・Microsoft Teams・Google Meet連携に対応しており、会議に自動参加してリアルタイムで文字起こしします。英語のみの会議であれば精度面で最も信頼できる選択肢です。
2位: Fireflies.ai
公式サイトによると、Fireflies.aiは100言語に対応した文字起こしと英語でのAI要約・アクションアイテム自動抽出に強みを持ちます。Slack・Salesforce・Notion・HubSpotなど200以上のアプリ連携があり、グローバルチームの情報共有フローに組み込みやすいです。無料プランで800分/シートと大容量の無料枠を提供しています。
3位: tl;dv
公式サイトによると、tl;dvはセールス・営業向けの英語会議記録に特化しており、会議のハイライトクリップを作成して共有する機能を持ちます。Free Foreverプランで基本機能を無制限に使えるため、コストをかけずに英語会議の記録を始めたいチームに向いています。要約の翻訳機能も備えており、英語会議の内容を多言語チームに共有できます。
向いているケース別おすすめ
英語オンリーのプロジェクト会議を毎週記録したい個人・フリーランスの場合は、Otter.ai の無料プラン(月300分)または Fathom の完全無料(無制限)から始めるのが最もコストを抑えられる。
グローバルチームでSlack/HubSpot/Notionと連携して議事録を自動配信したい場合は、Fireflies.ai の外部連携の豊富さが際立つ。
英語の営業・セールス会議を記録してチームで振り返る場合は、tl;dv のハイライトクリップ機能が訓練・コーチングに活用しやすい。
英語会議の内容を日本語に翻訳して社内で共有したい場合は、Notta の翻訳機能が最も実用的。
利用時の注意点
- 非ネイティブアクセントへの限界: 英語特化ツールでも強いアクセントは認識精度が下がることがある。重要な英語会議は文字起こし後の確認を必ず行う
- 英語要約の文化的ニュアンス: AI要約は直訳的になりやすく、ビジネス英語特有のニュアンスが失われることがある。最終確認は人間が行う
- 時差のある会議の非同期共有: タイムゾーンをまたいだチームでは会議に参加できないメンバーへの共有方法をあらかじめ決めておく
3行結論
- 英語の精度を最優先し個人・小チームで使う場合は、Otter.ai が英語特化の高精度文字起こしと月300分の無料枠で最もコスパが高い
- 英語会議の要約・アクションアイテム抽出+外部ツール連携が必要な場合は、Fireflies.ai が100言語対応・豊富なインテグレーションで組織全体に展開しやすい
- 英語から日本語への翻訳も必要な日英混在環境では、Notta が100言語対応・翻訳機能付きで最も対応範囲が広い
よくある質問(FAQ)
英語のネイティブと非ネイティブが混在する会議でも正確に文字起こしできますか?
Otter.aiは英語特化で開発されており、様々なアクセントへの対応を強化しています。公式サイトによると、アメリカ英語・イギリス英語・インド英語など多様な発音に対応しています。ただし非ネイティブの強いアクセントについては精度が下がる場合があるため、重要な会議では事後確認を推奨します。
英語の文字起こし結果を日本語に翻訳できるツールはありますか?
公式サイトによると、Nottaは100言語以上に対応した多言語文字起こしと翻訳機能を提供しており、英語の会議内容を日本語に翻訳することが可能です。tl;dvも要約の翻訳機能を備えています。英語から日本語への翻訳精度はツールによって異なるため、重要な文書は必ず確認を行ってください。
Otter.aiは日本語の会議に使えますか?
Otter.aiは英語特化ツールであり、公式サイトでも主として英語の文字起こしサービスとして案内されています。日本語の精度は英語と比べて大幅に低下するため、日英混在会議には向いていません。日英混在の場合はNottaまたはFireflies.aiを推奨します。
英語要約の品質が高いのはどのツールですか?
Fireflies.aiは英語でのAI要約・アクションアイテム抽出に強みがあり、英語ネイティブのビジネス環境での利用実績が豊富です。tl;dvはセールス・営業向けの英語会議要約に特化しており、次のアクションや顧客の意見をわかりやすくまとめる機能があります。
グローバルチームが複数タイムゾーンで会議を開催する場合、非同期での議事録共有はできますか?
Fireflies.aiはSlack・Notion・HubSpotなど多数のツールと連携しており、会議終了後に自動で指定チャンネルへ議事録を投稿できます。tl;dvは会議のハイライトをクリップとして共有する機能があり、非同期での情報共有に向いています。いずれも英語コンテンツの共有に最適化されています。