月額が安い順で選ぶAI議事録ツール比較(有料プラン)
【2026年3月21日更新】
このページでわかること
- 比較対象: AI文字起こし・議事録ツール 15選
- 比較軸: 最安有料プラン月額、主要機能、年払い割引率、セキュリティ認証、動画対応、画像/PDF対応
- 対象読者: 無料プランでは足りないが予算を抑えたい人
- 読了目安: 約15分
3行結論
- **最安を重視するなら**: 年払いではNotta Pro(月1,200円)またはOtter.ai Pro(年払い約$8.33/月)が最安水準です。LINE WORKS AiNote(Soloプラン¥1,440/月)はLINE WORKSグループウェアとの併用が前提です。
- **年払い割引メリットを最大化するなら**: Otter.ai Pro(約51%割引)またはFireflies.ai Pro(約44%割引)が割引率の高さで候補に挙がります。
- **会議連携・CRM連携など機能を重視するなら**: tl;dv ProまたはFireflies.ai Proが検討に値しますが、月額は相対的に高くなります。
無料プランでは足りないが予算を抑えたい人向けに、AI議事録ツール15種の有料プランを月額の安い順・年払い割引率・主要機能で比較しました。年払いにすると割引率が最大51%になるツールもあるため、長期利用前提なら年払いでの比較が重要です。
最安有料プラン比較表(月額安い順)
| ツール | プラン名 | 月払い月額 | 年払い月額(目安) | 年払い割引率 | セキュリティ認証 | 動画対応 | 画像/PDF対応 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Pro | $16.99/月 | 約$8.33/月 年$99.99 |
約51%割引 | SOC2 Type II / GDPR準拠 | × | × | |
| Pro | 月1,500円 | 月1,200円 年14,400円 |
約20%割引 | SOC2 Type II / ISO27001 | ○(mp4等) | × | |
| Solo | ¥1,600/月 | ¥1,440/月 年¥17,280 |
約10%割引 | ISO27001/SOC2(LINE WORKS) | ○(mp4等) | × | |
| Pro | $18/月 | 約$10/月 年$120 |
約44%割引 | SOC2 Type II / GDPR準拠 | ○(mp4等) | × | |
| Premium | $20/月 | 約$16/月 年$192 |
約20%割引 | SOC2 Type II / GDPR準拠 | × | × | |
| Pro | $29/月 | 約$18/月 年$216 |
約38%割引 | SOC2 Type II / GDPR準拠 | ○(mp4等) | × | |
| Pro | ¥980/月 | 公式未詳細 | 公式未公表 | 公式未記載 | ○(MP4等) | ○(PDF/画像) | |
| 従量課金 | ¥10/分〜 | ¥10/分〜 | 割引なし | ISO27001取得 | ○ | × | |
| 法人プラン | 要問合せ | 要問合せ | − | ISMS認定 | ○ | × | |
| 有料プラン | ¥3,850/月〜 | 公式未詳細 | 公式未公表 | 公式未記載 | ○ | × | |
| Pro | 要問合せ | 要問合せ | − | ISO27001準拠 | × | × | |
| (無料のみ) | 完全無料 | 完全無料 | − | 公式未記載 | × | × | |
| ベーシック/プロ/ビジネス | 週払い¥1,680/週のみ | ¥518/月 年¥6,219(ベーシック) |
月払いプランなし(週払いのみ) | ISO27001/27701/GDPR | ○(mp4等) | × | |
| Premium | ¥1,500/月 | ¥617/月 年¥7,400(公式サイト価格) ※App Store経由は年¥8,800 |
約59%割引 | 公式未記載 | ○ | ○(OCR) | |
| Standard | ¥1,980/月 | 公式未詳細 | 公式未公表 | 公式未記載 | ○ | × |
出典: 各ツール公式料金ページ(2026年3月時点) ※ USD建て料金は為替レートにより実質負担額が変動します。 ※ LINE WORKS AiNoteはLINE WORKSグループウェアアカウントが前提です。
3行結論
- 最安を重視するなら: 年払いではNotta Pro(月1,200円)またはOtter.ai Pro(年払い約$8.33/月)が最安水準です。LINE WORKS AiNote(Soloプラン年払い¥1,440/月)はLINE WORKSグループウェアとの併用が前提です。
- 年払い割引メリットを最大化するなら: Otter.ai Pro(約51%割引)またはFireflies.ai Pro(約44%割引)が割引率の高さで候補に挙がります。
- 会議連携・CRM連携など機能を重視するなら: tl;dv ProまたはFireflies.ai Proが検討に値しますが、月額は相対的に高くなります。
各プランの主要機能
LINE WORKS AiNote Solo
公式サイトによると、SoloプランはAiNote単体で月払い¥1,600/月・年払い¥1,440/月(約10%割引)で利用できますが、LINE WORKSグループウェアアカウントが前提です。主な追加機能は無制限文字起こし・話者識別・日本語AI要約です。LINE WORKSを業務利用しているチームであれば追加コストを最小限に抑えた導入ができます(公式料金ページより)。
メリット: LINE WORKSユーザーは既存環境でAI議事録を追加できる
デメリット: LINE WORKSアカウントとのセットが前提
Otter.ai Pro
月払い$16.99、年払い$8.33/月で約51%割引と割引率が最大です。主な追加機能はカスタム語彙登録・高精度話者識別・Otter AI Chat(Q&A機能)・無制限分数です。なお日本語対応は公式ブログによると2025年11月より開始されており、精度の詳細は公式未公表です(公式サイトより)。
メリット: 年払い約51%割引と割引率最大
デメリット: USD建てで為替変動の影響あり
Notta Pro
月払い1,500円、年払い1,200円/月(年14,400円)と円建てで確認できる数少ないツールです。58言語対応・翻訳機能・Word/PDF/SRT形式エクスポートが追加され、エクスポートの多様性が強みです(公式料金ページより)。
メリット: 円建て料金で為替変動なし
デメリット: 割引率は約20%とやや低め
Fireflies.ai Pro
年払い月約$10(約44%割引)で、無制限録音・CRM連携(Salesforce/HubSpot)・分析ダッシュボードが利用できます。Slack・CRM連携を重視する営業チームのコスパが高い選択肢です(公式料金ページより)。
メリット: CRM/Slack連携・年払い44%割引
デメリット: 日本語特化設計ではない
Fathom Premium
年払い月約$16(約20%割引)で、AI要約カスタマイズ・カスタムレポート・チーム管理機能強化が利用できます。割引率は低めですが、セキュリティ認証(SOC2 Type II・GDPR)を重視するユーザーに向いています(公式サイトより)。
メリット: SOC2 Type II取得・セキュリティ重視
デメリット: 割引率は約20%・月額$20〜
tl;dv Pro
年払い月約$18(約38%割引)と比較対象中最も高い月額ですが、CRM連携・詳細な会議分析・無制限録画保存・チーム機能が充実しています。過去会議の検索・参照を長期的に使いたいチームに向いています(公式サイトより)。
メリット: 過去会議の検索・詳細分析が充実
デメリット: 月額$29〜と比較中最高水準
文字起こしさん
公式サイトによると、国産のWeb型文字起こしサービスです。GoogleエンジンとAmiVoiceエンジンを選択でき、100言語以上の文字起こしに対応しています。音声・動画・画像・PDFのアップロードに対応しており、AI要約機能も搭載されています。無料は1日3分まで利用でき、有料プランは¥980/月〜です。オンライン会議ツールへの直接参加は非対応で、録音・録画ファイルをアップロードして使用する形式です。
メリット: 100言語・動画/PDF/画像対応・AmiVoice選択可
デメリット: 無料は1日3分・会議ツール直接連携なし
Rimo Voice
公式サイトによると、日本語に特化したWeb型の文字起こし・AI議事録サービスです。ISO27001認証を取得しており、ビジネス利用でセキュリティが求められる場面に適しています。会議URLを共有するだけで参加者の音声を文字起こしでき、AIによる議事録生成・話者識別・カスタム辞書登録に対応しています。無料プランは提供されておらず、時間課金制(¥10/分〜)が基本です。
メリット: ISO27001取得・日本語高精度・話者識別・辞書登録対応
デメリット: 無料プランなし・時間課金制
Otolio(旧スマート書記)
公式サイトによると、法人向けに特化したAI議事録・文字起こしサービスです。ISMS認定を取得しており、機密性の高い会議での利用に対応しています。Zoom・Microsoft Teams・Google MeetへのAIボット参加が可能で、高精度な日本語文字起こしとAI議事録生成・Slack/Notionへの連携に対応しています。14日間の無料体験あり、料金は法人向けで問合せ形式です。
メリット: ISMS認定・高精度日本語AI議事録・法人向け機能充実
デメリット: 個人プランなし・料金は要問合せ
toruno
公式サイトによると、AmiVoiceエンジンを採用したWindows/Web/iPhone対応の文字起こしサービスです。会議中の画面キャプチャと文字起こしを同時記録できる機能が特徴で、発言とスライドの対応を把握しやすくなっています。対面会議・オンライン会議ともに対応し、累計3時間まで無料で利用できます。有料プランは¥3,850/月〜です。
メリット: AmiVoice高精度・画面キャプチャ同時記録・対面/オンライン両対応
デメリット: Windows/Web/iPhone限定・無料は累計3時間
YOMEL
公式サイトによると、リアルタイムの文字起こし・AI議事録生成に特化したWebサービスです。会議中にAIが自動で議事録を生成し、確認・修正が可能です。2週間の無料体験があり、機能を試してから導入を判断できます。日本語対応で、ビジネス会議での活用を想定した設計となっています。料金は問合せ形式です。
メリット: リアルタイムAI議事録・2週間無料体験あり
デメリット: 料金は要問合せ・ファイルUP機能詳細は公式要確認
ユーザーローカル音声議事録
公式サイトによると、株式会社ユーザーローカルが提供する完全無料のAI議事録システムです。Chromeブラウザ上で動作し、Web会議の音声をリアルタイムで文字起こしします。感情分析・CSV出力機能を搭載しており、テキストデータの活用が可能です。登録なしでも利用できる手軽さが特徴ですが、日本語専用でスマホアプリは提供されていません。
メリット: 完全無料・感情分析/CSV出力・登録不要
デメリット: Chrome専用・スマホアプリなし・日本語のみ
RecCloud
公式サイトによると、Apowersoft傘下のRecCloudは音声・動画ファイルのAI文字起こし・字幕生成・翻訳に対応したクラウドサービスです。無料体験として1日2回・各20分まで利用でき、iOS/Androidアプリも提供されています。ISO/IEC 27001・ISO/IEC 27701・GDPR準拠のセキュリティ基準を採用しています。会議ツールへの直接連携は非対応で、ファイルをアップロードして処理する方式です。
メリット: iOS/Android対応・AI字幕生成・翻訳機能・ISO27001/GDPR準拠
デメリット: 無料体験は日2回・各20分まで・会議ツール直接連携なし
Texter
公式サイトによると、WhisperエンジンをベースにしたiOS/Android対応の文字起こしアプリです。音声文字起こしに加え、画像や書類のOCR文字認識にも対応しており、音声以外のテキスト化も可能です。日本語を含む多言語に対応しており、スマホで手軽に利用できます。基本機能は無料で利用でき、会議ツールへの直接連携は非対応です。
メリット: Whisperエンジン・OCR対応・iOS/Android・スマホで完結
デメリット: 会議ツール直接連携なし・詳細仕様は公式要確認
SecureMemoCloud
公式サイトによると、WhisperエンジンをベースにしたWebサービスで、96.2%の日本語認識精度を公表しています(SecureMemoCloud公式サイトより)。月額¥1,980〜から利用でき、会議URLを連携するだけで参加者の音声を文字起こしできます。AI要約機能も搭載しており、議事録作成の自動化に対応しています。無料プランは提供されていません。
メリット: Whisper 96.2%精度公表・AI要約あり・月¥1,980〜
デメリット: 無料プランなし・セキュリティ認証詳細は公式要確認
利用シーン別おすすめ
議事録を自動作成したい → Otolio / tl;dv / Fireflies.ai
会議の録音から自動で議事録を生成したい場合に向いています。話者識別とAI要約が揃ったツールが有効で、Otolio(ISMS認定)はビジネス品質の議事録生成に定評があります。tl;dvは録音時間無制限でZoomボット非表示、Fireflies.aiはボット参加+AI要約が月20クレジット使えます。
インタビュー・講演を全文記録したい → 文字起こしさん / Rimo Voice
長時間の音声・動画を正確にテキスト化したい場合に向いています。文字起こしさんは100言語対応・動画/PDF/画像のアップロードが可能で、Rimo VoiceはISO27001取得の日本語特化エンジンを採用しています。どちらもファイルUPからのオフライン処理に対応しています。
英語・外国語の会議を文字起こししたい → Otter.ai / Fireflies.ai / 文字起こしさん
英語特化ならOtter.ai(公式パートナー・リアルタイム対応)、100言語以上対応なら文字起こしさんまたはFireflies.aiが選択肢として挙がります。RecCloudも多言語対応で音声・動画ファイルのAI文字起こし・翻訳が可能です。
スマホだけで完結させたい → Fireflies.ai / Notta / LINE WORKS AiNote
iOS/Androidアプリがあり、外出先でも録音・文字起こしが可能なツールです。Fireflies.aiはSNS共有機能も充実、NottaはWord/PDF出力に対応、LINE WORKS AiNoteはLINE WORKSユーザーにシームレスに統合できます。Texterもスマホのみで完結できるアプリです。
無料体験で試したい → ユーザーローカル / 文字起こしさん / RecCloud
登録不要または全機能無料で使えるツールです。ユーザーローカル音声議事録はChrome拡張で完全無料・感情分析付き、文字起こしさんは1日3分まで無料でPDF/画像も対応、RecCloudはiOS/Androidアプリ対応で1日2回・各20分の無料体験が可能です。
向いている人・向いていない人
個人フリーランス・副業者でコストを抑えたい人 → Notta Pro・Otter.ai Pro
年払い月1,200円前後で文字起こし・要約機能を使いたい場合、Notta ProやOtter.ai Proが選択肢になります。Nottaは円建て料金、Otter.aiは割引率の高さが特徴です。
LINE WORKSをすでに使っている中小企業 → LINE WORKS AiNote
LINE WORKSのグループウェアと合わせて使う場合、最安水準のコストで日本語AI文字起こしを導入できます。
CRM・Slack連携を重視する営業チーム → Fireflies.ai Pro
Salesforce・HubSpot・Slack連携が年払い月約$10で利用でき、チーム利用のコスパが高い選択肢です(公式料金ページより)。
向かない人・向かないケース
- 月1〜2回しか会議文字起こしをしない: 使用頻度が低い場合、無料プランで十分な可能性があります。有料プランへのアップグレード前に無料枠の消費状況を確認してください。
- LINE WORKSを使っていないのにAiNoteの最安価格だけを見ている: AiNoteはLINE WORKSグループウェアとセットの製品のため、LINE WORKSアカウントのコストも含めた総コスト比較が必要です。
- 英語のみの会議で使いたい: Otter.aiやFathomは英語向けに最適化されており、Notta/Fireflies.aiほど多言語対応が強くありません。用途に合わせた選択が必要です。